柑橘サワーをご自宅でも!柑橘シロップの作り方
2025/01/03
当店で人気の「今月の柑橘サワー」。
自家製の柑橘シロップを使用したサワーです。
お好きな柑橘を使ってご自宅でも作ることが可能です。
材料は柑橘と氷砂糖だけ。
保存容器に詰めて待つだけで、香り豊かで美味しいシロップが完成します。
ドリンクやデザートにアレンジして、日々の楽しみをちょっと特別なものにしてみましょう!
目次
材料
材料はたったこれだけ!
どなたでも簡単に作れます。
皮が柔らかい柑橘から包丁も必要ないので、お子さんと一緒に楽しめます。
◼︎ お好きな柑橘
◼︎ 氷砂糖
◼︎ 保存容器(ガラス瓶など)
\ 実際に使用しているガラス瓶 /
作り方
1. 保存容器を消毒する
ガラス瓶なら熱湯消毒で、プラスチックならアルコールでしっかり消毒しましょう。
アルコール消毒ならパストリーゼがおすすめです!
2. 柑橘の下処理をする
皮を剥いていきます。
薄皮はできる限り取り除いた方が良いですが、温州みかんのような小さな柑橘は口に残りにくいので、薄皮はそのままでも大丈夫です。
大きな柑橘によくある種は取り除きましょう。
3. 柑橘を小さくカットする
下処理をした柑橘を小さくカットしていきます。
カットするサイズによって仕上がりが大きく変わることはありませんが、小さくカットする方が果汁がしっかり出やすい印象です。
ゴロゴロ感を残したい場合や、断面の美しさを楽しみたい場合は大きめカットでも大丈夫です。
私はいつも一房を約5mm厚にスライスしています。
4. 柑橘と氷砂糖を交互に詰める
保存容器に柑橘と氷砂糖を1:1の割合で入れていきます。
層を重ねていくように少しずつ入れて下さい。
順番はどちらからでも大丈夫です。
5. 冷暗所で保存する
季節によっては室温が高くなりますので、冷蔵庫で保管するのが安心です。
一日一回瓶を振って中身を馴染ませてください。
6. 完成
氷砂糖がとけたら飲むことができます。
だいたい1週間くらいです。
ただ1週間ではまだ柑橘のエキスが出きっていないので、1ヶ月〜3ヶ月ほど漬けるのがおすすめです。
毎日瓶を振り混ぜてシロップを育ててください!
おすすめの柑橘
基本的には果汁が多いものがおすすめです。
1. 温州みかん
手軽に買える温州みかん。手で剥けるので気軽に作れます。
2. せとか
温州みかんより一回り大きいサイズ。皮が薄く実がぎっしりで果汁もたっぷりです。
3. まどんな
まるでゼリーのようなぷるぷるの果実が特徴。愛媛を代表する高級柑橘です。そのままがもちろん一番ですが、シロップにしても美味しい。
4. はっさく
果汁は少なめですが、プチプチとした実の食感とほろ苦さがシロップにぴったり!氷砂糖の甘さとはっさくのほろ苦さが調和します。
簡単!失敗しにくい方法
上記の作り方で瓶に詰めた後に、みかんの缶詰のシロップを入れるのが、失敗しにくく時短になる方法です。
柑橘の種類によっては果汁や風味があまり出ないこともあり、「思っていたのと違う...」となることもありますが、みかんの缶詰を使えば味にまとまりが出ます。
缶詰のシロップには既にみかんの味が染み込んでいて美味しいので、味が混ざっても問題なければこの方法がおすすめです!
もちろん缶詰のみかんを一緒に入れても美味しいですよ!
アレンジレシピ
出来上がった柑橘シロップは、炭酸で割ってドリンクにするのはもちろん他にも楽しみ方があります。
◼︎ ヨーグルトにかけて
◼︎ アイスクリームにかけて
◼︎ ホットケーキやフレンチトーストにかけて
◼︎ かき氷のシロップに(一緒にカルピスの原液をかけるのもおすすめ)
◼︎ 炭酸と甲類焼酎で割れば、当店でも提供している柑橘サワーに
\ 当店で使用している甲類焼酎はこちら /
まとめ
お好みの柑橘と氷砂糖で簡単に作れる手作り柑橘シロップは、自然な甘さと香りを楽しめる万能シロップです。
レモンやグレープフルーツ、温州みかんなど手に入りやすい柑橘から、スーパーでは見かけない柑橘までお好みの柑橘を使ってみてください。
柑橘同士を組み合わせれば、見た目も味もオリジナルの仕上がりになります!
炭酸水やデザートに加えることで、日常の楽しみがちょっと贅沢になるでしょう。
作り方もシンプルなので、ぜひチャレンジしてみてください!