床のワックスがけをしました!
2024/12/22
日頃から頭の片隅にありながらも、なかなか手をつけられずにいた床のワックスがけ。
しかし、このたび年末の大掃除を兼ねて、重い腰を上げて床のワックスがけに挑戦しました。
飲食店において、料理や接客と同じくらい「清潔感」は重要です。
特に床は、お客様が最初に目にする場所であり、日々多くの方が行き来するため、汚れや傷みが目立ちやすい部分でもあります。
今回、自分たちの手でワックスがけを行いましたが、想像以上に簡単に仕上げることができました。
目次
床をきれいにする重要性
床は一見、目につきにくい場所と思われがちですが、実際にはそうではありません。
きれいに磨かれた床は店内の照明を反射し、ツヤっとした清潔感を演出するだけでなく、レフ板のような効果で店全体を明るく見せてくれます。
さらに、お客様が入店してから席に着くまでのわずかな歩行の間にも、足裏を通じて床の状態が伝わります。
砂やホコリでザラザラしていたり、油汚れでベタついて歩くたびに音が鳴ったりすると、これからの食事に対して不信感を抱かせてしまう可能性があります。
こうした状況を防ぐためには、日頃からの丁寧な清掃と、数ヶ月に一度のワックスがけによるツヤ出しが欠かせません。
清潔な床はお客様に安心感を与え、店舗全体の雰囲気を向上させる重要なポイントです。
ワックスがけは何のため?
1. 店の雰囲気を良くする
ツヤっと輝く床は、お客様に安心感を与える重要な要素です。
店に入った瞬間にきれいな床が目に入ると、「このお店は隅々まで手入れが行き届いているな」と自然と感じるものです。
また、床に光沢があることで照明が反射し、店内全体が明るく見えるだけでなく、清潔感や高級感を演出します。
さらに、床の美しさは店の印象を左右する大きな要因です。丁寧に手入れされた床を見ることで、お客様は「このお店なら安心して食事が楽しめる」と信頼を寄せるでしょう。
2. 床を守る役割
ワックスは床を美しくするだけでなく、汚れや傷から守る「保護膜」としての役割を果たします。
飲食店では、椅子やテーブルの移動、歩行、飲み物のこぼれなど、床へのダメージが日常的に発生します。
ワックスを塗ることで、直接床材が傷つくのを防ぎ、汚れも取りやすくなるため、長期間きれいな状態を維持できます。
自分でやるのは大掛かり?
「ワックスがけ」と聞くと、「なんだか大変そう」「時間がかかりそう」といったイメージを持たれるかもしれません。確かに少し手間はかかりますが、コツさえ掴めば思ったよりスムーズに進められます。
市販のワックスやモップを使えば、初心者でも簡単に作業できます。
最近では塗りやすく速乾性の高いワックスもあるので、通常数時間かかる乾燥時間を大幅に短縮することが可能です。
便利な道具を使えば、作業効率がぐっと上がり、飲食店のようなある程度広い面積の床でも負担なく仕上げることができます。
便利な道具で手間を軽減!
今回使用したのがこちらのシートタイプワックス!
立ったままワックスがけができる便利アイテムです!
\ 今回使ったシートタイプのワックス /
これが物凄く便利で簡単で驚きました!
(本来は土足で歩く床には使えないみたいです)
手持ちのフローリングワイパーにシートをつけて軽く床を滑らせるだけ。
力もいらず、簡単にムラなくぬれます。
しかも一枚ずつ個包装になっているので、残りのシートが乾くこともありません。
速乾10分なのも魅力です!
ワックスをかける前は床をきれいに掃除する必要がありますが、こちらのワックスシート同様に床クリーナーシートがあることを後で知り、次回ワックスがけをする時はこちらも使用しようと思いました!
\ しっかり拭き取る!床クリーナーシート /
想像以上に簡単!キレイ!
はじめてのワックスがけでしたが、想像以上に簡単でキレイに仕上がりました!
床によって使えるワックスが変わりますので、ご自身で調べてからやってみてください。
私が使用したものは、本来は土足で歩く床には使えないようなので、ご注意ください。
今回の床のワックスがけを通して、飲食店における清潔感の重要性を改めて実感しました。
床はお客様の第一印象を左右する重要な部分であり、きれいに保つことでお店全体の雰囲気や信頼感を大きく向上させることができます。
これからも定期的にワックスがけを行い、いつでも気持ちの良い空間をお客様に提供できるよう努めていきます。
床のメンテナンスを検討している方は、ぜひ一度挑戦してみてください!