焼鳥のきもとせぎもは何が違う?それぞれの部位や味わいを解説
2026/10/05
焼鳥屋のメニューでよく見かける「きも」。
一方で、焼鳥の希少部位として「せぎも」という名前を見かけることもあります。
「せぎもって、きもと何が違うの?」
「どちらもきもみたいな味だけど、同じ部位じゃないの?」
そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、焼鳥では少し似た味わいを持つ「きも」と「せぎも」の違いについて、部位や味わい、それぞれの特徴をご紹介します。
目次
きもはどこの部位?
焼鳥でいう「きも」は、鶏の肝臓(かんぞう)のことです。
「レバー」と表記するお店もありますね。
鶏の内臓の中でも代表的な部位なので、焼鳥をあまり食べない方でも「きも」という名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。
柔らかく、ねっとりとした食感が特徴で、独特の濃厚な旨味があります。
焼き方によっても食感や味わいが変わるため、焼鳥屋の腕が出やすい部位のひとつでもあります。
せぎもはどこの部位?
「せぎも」は、鶏の腎臓(じんぞう)のことを指します。
背骨の両脇に沿って、小さく並んでいる部位です。
「せぎも」という名前は「背肝」と書き、背中側にある内臓であることから、この名前で呼ばれています。
名前や味わいがきもに少し似ているため、きもと間違えられることもありますが、実はまったく別の部位なんです。
きもとせぎもの違い
一番大きな違いは、そもそもの臓器が違うことです。
きもは「肝臓」。
せぎもは「腎臓」。
同じ鶏の内臓ですが、それぞれ別の役割を持つ臓器です。
そして、焼鳥としての大きな違いのひとつが「取れる量」です。
きもは比較的まとまった量が取れるのに対して、せぎもは一羽から取れる量がほんのわずか。
そのため、せぎもは希少部位として扱われています。
実際、焼鳥店でも常に置いているとは限らない部位です。
味わいにも違いがあります
きもは、濃厚でねっとりとした味わいが特徴です。
一方のせぎもは、きもに近い旨味を持ちながら、もう少しふわっとした柔らかさとほどよい弾力があります。
当店のせぎもも、噛むとふわっと旨味が広がり、どこか甘みを感じる味わいです。
きもと比べると内臓特有の香りが少なく、食べやすいと感じる方もいらっしゃると思います。
「きもは好きだけど、少し違ったものも食べてみたい」
という方には、ぜひ一度食べていただきたい部位です。
きもが好きなら、せぎももおすすめ
きもとせぎもは、まったく同じ部位ではありません。
ただ、どちらも内臓ならではの旨味があり、どこか似た味わいを感じることがあります。
きもがお好きな方なら、せぎもを食べ比べてみるのも面白いと思います。
「同じ鶏の内臓でも、部位が違うだけでこんなに違うんだ」
と、焼鳥の奥深さを感じていただけるかもしれません。
まとめ
焼鳥の「きも」と「せぎも」は、どちらも鶏の内臓ですが、別々の部位です。
きも=肝臓
せぎも=腎臓
という違いがあります。
きもは濃厚でねっとりとした味わい、せぎもはきもに近い旨味がありながら、ふわっとした柔らかさとほどよい弾力を楽しめるのが特徴です。
特にせぎもは、一羽から取れる量が少ない希少部位。
焼鳥屋で見かける機会があれば、ぜひきもと食べ比べてみてください。
焼鳥には、まだまだ知られていない部位がたくさんあります。
普段何気なく食べている焼鳥も、「これはどこの部位なんだろう?」と少し興味を持っていただくことで、また違った楽しみ方ができるかもしれません。

