備長炭の種類【国産と外国産のちがい】|大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
2022/03/31
『備長炭』と聞くと1種類しかないようにも思えますが、実は備長炭の中にも種類があります。
それは大きく分けると2種類。国産と外国産です。
国産では紀州や土佐、外国産では中国やラオスが有名です。
主に品質や価格にちがいがあるのですが、目的に合わせて使い分けされることが多いです。
今回は、国産備長炭と外国産備長炭のちがいについてご説明します。
その前に『備長炭とは一体どんな炭なのか』については、こちらでご紹介しています。
先にご覧いただくと今回の内容をより楽しんでいただけます。
ぜひご覧ください。
国産備長炭とは
主にウバメガシというカシの木から作られた炭です。
有名なものに、紀州備長炭・土佐備長炭などがあり、備長炭の中でも最高級品と言われています。
高い遠赤外線効果により短時間で焼き上げることが出来ますので、外はパリッと中は肉汁が閉じ込められふっくらジューシーで柔らかい肉質に仕上がります。
高品質・高性能なことから他の炭に比べて高価で入手しにくくなっています。
炭の製造は木を焼くだけと思われがちですが、実際は専用の釜で職人さんにより数週間かけて焼き上げられます。
材料になるウバメガシ自体が貴重ということはもちろん、何より製造工程に手間ひまがかかっています。
釜の数や職人さんの人数にも限りがあり、一度にたくさん製造することが出来ないため、大変貴重になるというわけです。
当店では国産の土佐備長炭を使用していますが、何度見てもその美しさには感銘を受けます。
火をつけたときの安定感や焼きあがりの美しさも抜群で、日本のものづくりの技術が、いかに素晴らしいかを実感できます。
遠赤外線のチカラについて、詳しくはこちらにまとめています。
外国産備長炭とは
ラオス産が有名で、ラオス産では国産とはちがってウバメガシではなくマイテューという木から作られていることが多いです。
国産に比べて、遠赤外線効果や燃焼時間は劣りますが、安価なのがメリットです。
生産者が炭を炭化しきっていないことや、海外からの長時間の輸送で品質が落ちてしまうことが主な原因とされています。
品質に差がある分、価格にも何倍のも差がありますので、目的に合わせて使い分ける焼鳥屋も多くあります。
まとめ
⚫︎国産備長炭は備長炭の中でも最高級品とされているが、高価で入手困難になることもある
⚫︎外国産備長炭は国産備長炭よりも品質は劣る部分があるが、安価である
今回は、備長炭の種類【国産と外国産のちがい】についてご説明しました。
当店では国産の土佐備長炭を使用しています。
高い遠赤外線効果で、焼鳥もパリッとジューシーに仕上がります。
こだわりの焼鳥をぜひ一度ご賞味ください。
ご来店お待ちしています。
大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
【土佐備長炭】【愛媛県媛っこ地鶏】【愛媛県砥部焼】
-----------愛媛の素材にこだわった焼鳥屋-----------
**全国各地から『日本酒』を取り揃えております**
▼▼▼焼鳥ぴーすけのこだわり▼▼▼
▼▼▼焼鳥ぴーすけのメニュー▼▼▼
▼▼▼焼鳥ぴーすけのInstagram▼▼▼
大阪府大阪市東淀川区菅原4-1-22
(阪急淡路・JR淡路・阪急上新庄より徒歩15分)
06-4400-3614
月〜金
Lunch: 11:00-13:00
Take out: 11:00-15:00
Dinner: 17:30-22:00(21:30LO)
土
Dinner: 17:00-22:00(21:30LO)
祝日
Dinner: 17:00-22:00(21:30LO)
日
定休日
※ネタがなくなり次第閉店致します。
※営業時間は国や大阪府の要請により通常と異なる場合がございます。詳しくはお電話にてお問い合わせくださいませ。