焼鳥屋なのに、なぜ果実酒をたくさん置くのか｜大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ

よく「焼鳥屋でこんなにも果実酒（リキュール）を置いてるのは珍しい！」と言われます。

わたしもそうだと思います。

自分の店より果実酒をたくさん置いている焼鳥屋は見たことがありません。

 

一般的に焼鳥に合わないとされている果実酒。

なぜたくさん置いているのか。

それを今日はお話しします。

当店では常時約８本の果実酒をご用意しています。

店内にオススメボードを設置し、そこに一部を記載しています。

そこから選んでいただくか、それ以外の果実酒が飲みたい方は、Instagramをフォローしていただくとすべてのストックからお選びいただけます。

 

数年前に行った焼鳥屋で、同じようにカウンター前の壁にオススメボードを掲げている店がありました。

珍しい焼酎やウイスキーなんかを書いているところが多い中、そこには『サトウキビのお酒』が書かれていました。

 

当時お酒を覚えたてのわたしは、焼酎はもちろんビールも飲まず、メニューを開いても選択肢が少ないドリンクにいつも残念感を感じていました。

 

そんなときに目の前に書かれていたサトウキビのお酒。

なんだか甘そうな飲みやすそうな響き。

どんな味なのか想像するだけでワクワクしました。

 

いざ飲んでみて、想像を絶する美味しさ！とまでは正直いきませんでしたが、自分で選んだことの楽しさとワクワク感から、その一杯に愛着が湧き、味の感想を話したりして飲み終わるまでとても楽しかったのを覚えています。

 

そんな出来事が今でも忘れられず、自店でも同じ方法をとっています。

 

つまり、果実酒をたくさん置く理由は、全ての人に「選ぶ楽しさ」を味わってもらいたいからです。

 

ちなみにノンアルコールでも選択肢が多くなるように、ノンアルコールの果実酒やサワーもご用意しています。

飲めるお酒の種類が少ない方、お酒が弱いけど飲むのが好きな方、甘いお酒が好きだけど焼鳥屋で注文するのは抵抗がある方など。

 

当店では年齢や性別関係なくみなさんが様々な飲み物を楽しんでいます。

年配の男性でも「よそではこういうお酒は飲まないけどここはラインナップが珍しくて飲みたくなる」と果実酒を楽しんでくれる方が何人もいたり。

「焼鳥屋で果実酒をこんなにたくさん置いているのが珍しい！」と県外から来てくれたり。

当店で飲んだ果実酒を家用に買ってくれる方がいたり。

 

当店では誰もが強要することなく、好きなものを好きなだけ楽しめる雰囲気が店内に漂っています。

 

全ての方が自由に楽しく飲食を楽しめること。

それが理想です。

 

わたし自身、店に置く果実酒のラインナップを選ぶのが楽しみの一つです。

 

そして、お客さんがオススメボードを見ながら楽しそうに選んでいるのを見ると、こちらも楽しく嬉しくなります。

 

飲んだらぜひ感想をお聞かせください。

 

なくなり次第新しい種類を仕入れますので、来る度新しい果実酒に出会えるはずです。

【愛媛の味を大阪で】こだわりの焼鳥と日本酒が楽しめる 大阪淡路の炭火焼鳥屋『焼鳥ぴーすけ』

【土佐備長炭】【愛媛県 媛っこ地鶏】【愛媛県 砥部焼】を使用。

店主の地元・愛媛の素材にこだわっています。

なくなり次第入れ替わる日本酒は全国各地から取り揃えています。

ここでしか味わえないこだわりの味

焼鳥の主役と言えば鶏肉だと思いますが、当店では鶏肉以外にも炭・調味料・器にもこだわっています。

鶏肉、調味料・器は店主の地元愛媛県より取り寄せ、炭には高知県の土佐備長炭を使用しています。

自身が満足のいく味に辿り着くまで何度も試行錯誤を重ね、その時の最高の状態をお客様に提供しております。

一本の焼鳥に込められた特別なこだわりを心ゆくまでご堪能ください。

清潔感のある店内、全席禁煙でお子様連れも大歓迎

阪急淡路・JR淡路より徒歩15分。

すぐ裏手にはコインパーキングもありお車でのご来店も安心です。

清潔感のある店内で、ベビーチェアやキッズカトラリーなどお子様にもやさしい環境をご用意しています。

お一人で、カップルで、ご家族で、お気軽にご来店ください。

誰もが食べたことのある馴染みの味『焼鳥』で特別なひとときを。

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