焼鳥の『さんかく』が意味する2つの部位とは?|大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
2022/05/09
焼鳥屋のメニューで目にする『さんかく』
注文してみると「前に食べたものと違う」なんてことありませんか?
それは『さんかく』が2つの部位を意味しているからなんです!
今回は焼鳥の『さんかく』が意味する部位2つをご紹介します。
さんかくとは?
焼鳥の『さんかく』とは、どちらもその形が三角形なため。
焼鳥で三角形...。想像がつきましたか?
それでは、焼鳥の『さんかく』が意味する部位2つを順番にご紹介します!
1,やげんなんこつ
『さんかく』が意味する部位
1つ目は『やげんなんこつ』です。
写真のように形が三角形なことから『さんかく』と呼ばれています。
他には『松葉』や『かっぱなんこつ』とも呼ばれています。
鶏の胸骨の先端にある軟骨で、軟骨の中でも比較的柔らかくコリコリとした食感が特徴です。
『やげんなんこつ』の名前の由来は、薬研(やげん)という薬をすり潰す道具に形が似ていることから。
下の受け皿の方に『やげんなんこつ』の形が似ていますね。
2, ぼんじり
『さんかく』が意味する部位
2つ目は『ぼんじり』です。
『ぼんじり』とはお尻の先のこと。
その形が三角形になっていることから『さんかく』と呼ばれています。
他には『ヒップ』や『テール』とも呼ばれています。
ちなみに『ぼんじり』の名前の由来は、ひな祭りの歌に出てくる『ぼんぼり』から。
鶏のお尻が『ぼんぼり』のように可愛らしかったことからそう呼ばれるようになりました。
ぼんじりは、1羽からわずかしか取れないことから希少部位ともされています。
鶏の大トロとも言われていて、脂がのったジューシーな味わいです。
食感は、弾力がありプリッとしています。
焼き立ては、皮目のパリッとした食感とのコントラストも楽しめます。
さいごに
今回は焼鳥の『さんかく』が意味する部位2つをご紹介しました。
焼鳥屋のメニューに『さんかく』があった場合は、お店の方に確認してみるといいですね。
当店ではどちらも『さんかく』とは表記せず、それぞれ『やげんなんこつ』『ぼんじり』と表記しています。
「焼鳥屋で『さんかく』が何かわからず今まで食べていなかった」という方もぜひ次の機会には『さんかく』を注文してみてください!
【愛媛の味を大阪で】こだわりの焼鳥と日本酒が楽しめる 大阪淡路の炭火焼鳥屋『焼鳥ぴーすけ』
【土佐備長炭】【愛媛県 媛っこ地鶏】【愛媛県 砥部焼】を使用。
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