『ねぎま』は『ねぎ間』ではない!そもそも串焼きではなかった|大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
2022/04/17
焼鳥屋では定番の『ねぎま』
鶏肉とねぎが交互に串にささっているその形から『ねぎ間』だと思っている方も多いですが、そうではありません。
実はねぎまは『ねぎ』と『ま〇〇』を表していたんです。
『ま』から始まる食材『ま〇〇』とは一体なんでしょう?
今回は焼鳥の定番メニュー『ねぎま』についてお話しします。
ねぎまの『ま』が表す食材『ま〇〇』とは?
ねぎまの『ま』が表す食材...
それは『まぐろ』のことなんです!
つまり『ねぎま』は『ねぎ』と『まぐろ』を意味しています。
では、なぜ『まぐろ』なのでしょう?
その起源は江戸時代まで遡ります。
当時のねぎまには鶏肉ではなく『まぐろ』が使われていたため、ねぎとまぐろを意味する『ねぎま』という名前で呼ばれていました。
その名残が現在でも残っているため、まぐろを使わなくなった今でも『ねぎま』と呼ばれています。
『ねぎま』はもともと串焼きではなかった
『ねぎま』はもともと串焼きではなく、江戸時代に人気があった鍋料理『ねぎま鍋』として庶民の間で親しまれていました。
現在ではまぐろは生食の方が主流ですが、この頃は火を通して食べるのが当たり前で、ねぎとまぐろを串にさして鍋に入れたことから始まり、次第に串焼きに変化していきました。
その後まぐろの価格が高騰し、代わりに安価な鶏肉が使用されるようになりました。
そこから『ねぎま』は『ねぎ』と『鶏肉』を串にさした串焼きを指すようになり、焼鳥の定番メニューとなりました。
『ねぎ』はもはや主役
ねぎまの『ねぎ』、それはもはや主役級の味わいです。
一本の串で鶏と一緒に焼かれた『ねぎ』は、鶏の旨みたっぷりでとってもジューシーです。
噛むとじゅわっと溢れ出てくる旨みがたまりません。
『ねぎ』があることにより一串で食感や味の違いを楽しむことができ、最後まで美味しく食べ進めることができます。
ねぎま鍋の頃から変わらず『ねぎ』が使われているのは、『ねぎ』がもつ旨みが素晴らしいからだと言えます。
その他にも『ねぎ』には殺菌作用があるので、食材を新鮮に保ったり、体調管理にも役立つとされています。
『ねぎ』をただの脇役とは思わずに、ぜひ主役として食べてみてください。
まとめ
⚫︎ねぎまの『ま』とは『まぐろ』のこと
⚫︎ねぎまの起源は江戸時代にあり、もともとは鍋料理だった
⚫︎鶏の旨みを吸った『ねぎ』はもはや主役級の味わい
『ねぎま』が串焼きではなく鍋料理だったとは驚きでしたね。
今では焼鳥の定番メニューですが、今後もたくさんの可能性や変化を秘めた一串かもしれません。
当店の『ねぎま』には店主の地元・愛媛県の媛っこ地鶏を使用しています。
ぷりぷりとした食感とコクのある旨みが特徴です。
ねぎに関しては、老舗の八百屋さんから仕入れています。
野菜のプロが選んだ『ねぎ』は格段に味がちがいます。
鶏だけでなく、主役級のねぎにもこだわった当店のねぎま。
ご来店の際はぜひご賞味ください。
大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
【土佐備長炭】【愛媛県媛っこ地鶏】【愛媛県砥部焼】
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