焼鳥の味を左右する『備長炭』のチカラとは?|大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
2022/03/21
焼鳥屋で備長炭を使っているお店はたくさんあります。
" 備長炭使用 " と店頭に掲げている焼鳥屋も多いですよね。
当店でも土佐備長炭を使用していて、店頭に掲げていますが、こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
今回は、実際にさまざまな炭を使用してきた当店が
そんな疑問にできるだけ分かりやすくお答えします。
あくまで当店の考えなので、一つの参考として読んでいただければ幸いです。
木炭には種類があります
⚫︎白炭
白炭は、つくる際に1,000度以上の高温で焼かれるため、硬くしまった質感になります。
一気に高温で熱し、一気に消し粉(けしこ(灰・水・土でつくられる))で冷まします。
この消し粉が炭の周りに白くつくため、白炭と呼ばれています。
火力が高く、燃焼時間が長いのが特徴です。
叩くと鉄琴のような金属音がします。
白炭の中でもウバメガシやカシ類の木からつくられたものを『備長炭』と呼びます。
⚫︎黒炭
黒炭は、つくる際に白炭よりは低めの400〜700度で焼き上げられます。
黒炭は熱した炭を釜の中で徐々に冷ましていきます。
消し粉は使いませんので、炭は黒いまま。
そのため黒炭と呼ばれています。
最大火力は高いですが燃焼時間が短いこと、火をつけやすいのが特徴です。
工業用やバーベキューなどに向いています。
⚫︎オガ炭
オガ炭とは木を削った際に出るおがくずで生成した炭です。
本来、処分するはずのおがくずから作られているので、環境にやさしいエコな燃料と言われています。
オガ炭はおかくずの圧縮具合で変わってきますが、
火力・燃焼時間ともに中程度のものが多いです。
品質には問題なく、コスパの良い炭と言われています。
備長炭とはどんな炭?
備長炭とは、白炭の一種でウバメガシなどカシ類からつくられた炭のことです。
現在では、硬い木からつくられた炭は備長炭という考え方が一般的になっています。
しかしウバメガシは硬さがしっかりとしていることから、炭化した際の仕上がりは飛び抜けていると言われています。
炭は硬いほど、火力が高く火持ちがよいとされています。
炭でいう火力の高さ=遠赤外線効果の高さです。
遠赤外線効果が高ければ高いほど、鶏の旨みを素早く中に閉じ込め、外はパリッと中はふっくらジューシーに仕上げることができます。
このことから、備長炭(特にウバメガシからつくられたもの)は、他の炭に比べて品質に差がある分価格にも差があるため高級品として扱われています。
さいごに
焼鳥の味を左右する『備長炭』のチカラ、感じていただけましたか?
炭に対して求めるものはお店ごとに違いますので、備長炭が良い炭だとは一概に言えません。
備長炭の中でもさらに種類が分類されます。
当店では高知県で作られた土佐備長炭を使用しています。
日本のものづくりの技術は世界的にも高く評価されていますが、本当に日本製の備長炭は美しく、安定した品質が魅力です。
土佐備長炭で焼きあげた焼鳥をぜひ当店でご賞味ください。
ご来店お待ちしています。
大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
【土佐備長炭】【愛媛県媛っこ地鶏】【愛媛県砥部焼】
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Take out: 11:00-15:00
Dinner: 17:30-22:00(21:30LO)
土
Dinner: 17:00-22:00(21:30LO)
祝日
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日
定休日
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