地鶏とは?|大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
2022/03/16
焼鳥屋で『地鶏』を使用しているお店はたくさんありますよね。
そんな『地鶏』ですが、どんな鶏が『地鶏』と呼ばれるかご存知ですか?
『地域限定の鶏』『その地域でこだわって育てられた鶏』と思っている方が多いのではないでしょうか?
たしかにこれらも間違いではありませんが、実は『地鶏』と呼ばれるには明確な厳しい条件が存在します。
今回は『地鶏』について簡単にまとめてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
在来種の血が50%以上
在来種とは...
明治時代までに日本国内で成立、または日本国内に導入(輸入)され定着した品種のこと。計38種類あり、日本農林規格(JAS)において定義されています。
比内鶏
ロードアイランドレッド
薩摩鶏
軍鶏(しゃも)
名古屋種(=名古屋コーチン)
黄斑プリマスロック
など
これらの在来種の血を50%以上受け継いでいる品種が、地鶏として認められます。
当店で使用している愛媛県の『媛っこ地鶏』は、
ロードアイランドレッド
名古屋種
軍鶏
白色プリマスロック(黄斑プリマスロックの変異種)
の4種類を交配した全国でも珍しい四元交配です。
交配することによっていいとこどりが実現し、それぞれ特徴をもった地鶏が生まれます。
長い期間をかけて丁寧に育てる
スーパーでよく売られている若鶏が、約50日で出荷されるのに対し、地鶏は75日以上という決まりがあります。
当店で使用している愛媛県の『媛っこ地鶏』は80日以上150日以内で出荷されることが決められています。
時間をかけて丁寧に育てられることで、しっかりと成熟し旨みがつまった味わいになります。
のびのびと自由に動ける環境
28日齢以降は1平方メートルあたり10羽以下で平飼いされることが決まっています。
平飼いとは...
ケージ飼いと対比される飼育方法で、地面を自由に歩き回れる環境のこと。
太陽の光を浴びて、のびのびと生活ができるのでストレスが少なく、病気にかかりにくい健康な鶏に育ちます。
適度な運動や太陽の光を浴びることは、人間にとっても健康を保つ上で大切だと言われていますよね。
また、しっかりと動き回るため筋肉も発達するので、柔らかい中にもぷりっと歯ごたえのある食感に仕上がります。
まとめ
⚫︎在来種の血が50%以上含まれていること
⚫︎長い期間をかけて丁寧に育てられていること
⚫︎のびのびと自由に動ける環境が用意されていること
今回は『地鶏』について簡単にご説明しました。
地鶏を使った焼鳥屋は多くありますが、よくわからずに食べていたという方も多いのではないでしょうか?
今回の内容を参考に、焼鳥をもっと美味しく食べていただければ幸いです。
媛っこ地鶏を使った当店の焼鳥もぜひご賞味ください。
ご来店お待ちしています。
大阪 淡路の炭火焼鳥屋 焼鳥ぴーすけ
【土佐備長炭】【愛媛県媛っこ地鶏】【愛媛県砥部焼】
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06-4400-3614
月〜金
Lunch: 11:00-13:00
Take out: 11:00-15:00
Dinner: 17:30-22:00(21:30LO)
土
Dinner: 17:00-22:00(21:30LO)
祝日
Dinner: 17:00-22:00(21:30LO)
日
定休日
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